フォレスト・フォー・レストとは
フォレスト・フォー・レストは自家製の窯・備長炭による手作りにこだわった本格焙煎コーヒー豆の専門店です
他店と違った特徴のあるコーヒーをを焙煎することを目指して、数えきれないほどの失敗を乗り越え、独自の焙煎方法による最高の炭焼きコーヒーを完成させました。
炭の火力を使ってコーヒーを焙煎する事は可能だろうか?とひらめいたのが、この長い挑戦の始まりでした。
① 備長炭をつかう
方法は全く分からないまま。「生豆に熱を加えて焼くこと」を実践するため、フライパンに生豆を入れ、ガスコンロにて焙煎することから始めました。もちろん、美味しいコーヒーが出来上がるはずは、ありません・・・。そんな中、まんべんなく回転させること、火力の調節など、数々のヒントを得て、自作の焙煎カゴ(中に生豆を入れ回転させる)を作成。ついに備長炭での焙煎を始めることになりました。
七輪に備長炭を入れ、その上に焙煎カゴを設置。回転させていくと、中の豆は焼け、こんがり良い色に変わっていきます。しかし良いのは、色だけ。温度管理も何もしていないため、外側が焦げただけで、豆の芯は焼けてない。もちろん、美味しくない・・・。回転時間の問題かもしれないと、長い間回転させ続けてみると、熱しすぎて豆が燃える!という散々な結果に。炎に包まれる豆。心が折れそうになることもありました。
② 釜から作成
七輪とカゴだけの焙煎方法では、風の影響もあり、炭の温度を一定に保てないため、周りを囲む=「釜」の必要性を感じ、釜の作成を開始。鉄の型枠を木材で囲み、中に七輪とカゴを設置。オーブン用温度計も入れました。温度も火力も手探りの状態で何度も何度も失敗作を作り、高温になりすぎては温度計を壊し、一歩進んで五歩下がる、を繰り返しながら、ベストな温度と火力と時間を求め、地道な検証作業を続けていく日々。教科書もない、先生もいない、自らの力だけで生み出すことの難しさに直面していました。
③ 完成へ
温度によって豆がハゼる(周りの薄皮が剥ける)時間や、音が変わること、焙煎中に温度を変化させていくこと、そのベストなタイミングを逃さないこと。まだまだ不安定な部分も多かったけれど、美味しいと思える物が出来上がり、ようやく一歩前進した、と感じるようになりました。それから更に試行錯誤を繰り返し、釜の形状も木材からアルミ、そして現在の耐火煉瓦へと進化しました。さらに何度も何度も焙煎を繰り返し、その結果得た数々のノウハウもデータ化し、ついに安定した炭焼きコーヒーを焙煎することが可能になりました。
温度や音に気を配り、より良いコーヒーが焙煎できるように、心を込めて焼き、販売しております。
日本でも非常に珍しい「備長炭の火力だけで焙煎したコーヒー豆」の豊かな香りと風味を、ぜひ体験してみてください。
本物の炭焼きコーヒーを味わっていただきたい!と強く願っております。
商品情報
ご案内
スポット名 | コーヒーの杜 Forest for Rest |
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住所 | 飯塚市赤坂740 |
電話番号 | 0948-43-9246 |
FAX | 0948-29-3558 |
営業時間 | 通常夕方焙煎しながら営業する事が多いです、詳しくは日々のツイートを見てね。 |
定休日 | 火曜日定休日 |
ホームページ | http://www.forest-for-rest.com/ |
URL | https://twitter.com/mr_baisenman |
URL | http://forest-for-rest.net/ |
支払方法 | 現金 |
駐車場 | 有 |